Bryce Canyon in Utah, USA

November 2004



Bryce Canyon 付近の地図


Los Angels 在住の日本人、Tomiさんという方より送られてきましたブライスキャニオンの写真です。
これらの写真は、日本にはあまり馴染みのない大変雄大でめずらしい写真です。

以下の説明文は、10月26日付のTomiさんからのメッセージです。

2週間前に行きました国立公園ブライスキャニオンで、ユタ州の南西部にあります。
 砂岩が何千年にもかけて侵蝕された山です。
このたびは2回目で5年前から思いますと侵蝕は進んでいますようです。
昼間、夕景、全景、アスペンの黄色い紅葉の葉に映えたこの茶色の岩はなんとも言えぬ趣があります。
別名 サイレントシテイ、と言われ 巨大なビルの林立の様に見えます。




























この写真はウオール ストリートと名付けられています。
本当に谷間に立ちますとビルの間を歩いていますようです。
下りには約2マイルで谷底はエンドレスに続きます。
何時までも歩き続けたいと思わせます。帰りの上りは大変でした。





この州はモルモン教の聖地でして 案外遅くにアメリカ連邦に加盟しました。
理由はモルモン教は一夫多妻を宗教の理念として教えてきました。
文明国としましてはその制度は受け入れがたいもので
その戒律を改めなければ連邦政府に入れないと言います。
今も未だその時代遅れと言いますか、人間の人格無視の信者が約3万人居ますそうで
 山奥や人里離れたところに住み10人ぐらいの妻を持ち暮らしています。
しかしながら経済的に困窮しますので
沢山の妻、子供たちは、アメリカ政府の福祉を未婚の母として受けています。
この宗教は何か人間の醜い部分を見せてくれます。
先日もある男性は重婚罪に問われ刑に服しています。
又姉が妹に自分の相手の男性と結婚を強いまして
その若い娘さんは裁判所に助けを求めた事もあります。

宗教は自由ですが私には余りにも理解に苦しむものです。
最近はアメリカの男性もイスラムに改宗する人が多いです。
送られてきました先日その方にインタビューしていますの見ましたが、
イスラム教は戒律が厳しく、酒、タバコ、食物、などなど制約されますが、
その男性はそれでも、5人の妻を持つ事に比べればこちらのほうが良いと、
 何とアサハカナと思いましたがアメリカではその事はすでに罪になりますのに。

この Bryce Canyon の名の由来は、そのモルモン教の信者の Mr & Mrs Bryceが
この地に教会の命により最初の開拓者として入りましたが,
5年の後成功せずに撤退を余儀なくされたほどの気象の厳しいところです。
その方たちの名前をとりましてつけられたところです。